家庭用エレベーター(ホームエレベーター)施工の問題例、ココロ エレベーターで発見
家庭用エレベーター(ホームエレベーター)のメンテナンス(保守・点検)、専門会社「ココロ エレベーター」で
今回行った「メンテナンス時」の施工の問題点です。
エレベーターのカゴ内、ちょうどお客様の腰あたりに位置する、専門用語で「腰見切り」の木の枠が
一部、落下しました。大奥様が転ぶ原因にならなくて幸いでした。
原因は、施工時の接着材の不足と、仮釘の痕もありませんでしたので、接着材が完全に乾いて
固定される段階で、いくつかの手順が省かれている状況でした。安全上問題がある施工と感じました。
オイル交換の注文いただきましたので、その歳
釘で「腰見切り」全体を固定、外れた木は、再度接着材を不足とならないよう
十分塗って固定し直します、材料費のみのサービス価格で対応予定。
お客様から「いい加減な施工ね」というお言葉をいただきました。
「『出来映え検査』をほとんどしないメーカーなので、このような
施工をみのがしていますね」とご説明。
☆ブログにおける「メーカー」とは、特定の家庭用エレベーター(ホームエレベーター)メーカーを指すものではなく, 当社が保守・点検(メンテナンス)を実施した個別の お客様が所有されている各家庭用エレベーター(ホームエレベーター)の製造者又は設置者を指します。