ホームエレベーター(家庭用エレベーター)に影響は? 横浜の700世帯の大型マンションの問題
横浜の大型マンションの工事からなる傾きなどのトラブルは、ホームエレベーター(家庭用エレベータ−)に、何らかの影響はあるでしょうか?
あります。問題となっている販売した不動産会社、建設した建設会社、正しくない杭打ちをした建材会社は、
いずれも、系列に一般住宅を建築・販売している会社があります。
以前から当社のクォリティ君は、暗い顔をしていましたが、今回の杭打ちは氷山の一角、一部で
下請け業者に任せっきりで、管理を全くしていなかった3社ですから、種類の違う内容の工事で、様々な問題が
あると考えられた方がいいと思います、
当該の系列建設会社の一般住宅には、ロープ式を中心にホームエレベーター(家庭用エレベーター)が設置される
ケースがありますが、家が傾くなど、色々な問題があれば、ホームエレベーター(家庭用エレベーター)のメンテナンス(保守・点検)を、いくら優秀なメンテナンス会社が実施しても、根本的な解決に至らないケースが予想されます。
一戸建ての家の建築を予定されている方は、問題になった会社は避ける方が、ベターと言えます。
今回の件は、大手メーカーがブランド力で販売→実際の施工は、ほとんど丸投げで下請け業者に、過酷な
条件で押しつけている、日本のあらゆる業種に共通した課題と言えます、
ドイツの自動車会社、日本のエアバッグ会社、などトラブルの発生の内容は違いますが、
全ての大手メーカーのモラルが問われています。
中野区の当社と今回契約されたお客様で、先日オイル交換を実施したときの話です。
お客様から「今回の杭打ちの工事問題はひどいね、うちの家を『設計・管理した安達さん』なら、こういう問題は
発生していなかったと思う」と言われました。
同じ、中野区に居を構える、建築家(設計と建築管理)安達治雄さんは、当社とホームエレベーターのメンテナンス契約
をされているお客様でもあります。
たまたま翌日が、安達さんのお宅の、ホームエレベーター(家庭用エレベーター)のメンテナンス(保守・点検)でした。
安達さんに「〇〇さんが、横浜のマンションを安達さんが、設計・管理をしていれば、今回のようなずさんな工事に
ならなかったと思う」とおっしゃっていましたとお伝えしたところ、
うれしそうな笑顔をされた反面、「今回の件は氷山の一角」「担当者を含む刑事事件に発展する可能性もあるのでは」
と、ここでは掲載できない裏話をたくさんお聞きしました。
「安達さんならどういうチェックをされていましたか?」とおたずねしたところ、
「杭打ちの際はまず立ち会う、それから送付されてきた杭の生伝票をもらって、一本一本サイズなどを確認してきているし、
今後もそうする」とさすがこまめな管理とチェックをされている「すごい建築家」と思いました。
安達さんが最後に付け加えられたのは、「今回のように、データまでねつ造していたら、私でも100%見抜けたかは、わからない」「現場をやっている人の全てを見張り、管理するのは難しい」と、言われました。
ただ杭を打っているのを見ていると、堅い地盤に到着するとスピードなどに著しい変化が読み取れるそうです、
安達さんのように、現場に立ち会えば、大部分の工事ミスは見抜けるなあと、私は思いました。
安達さんに「家を建てるとき、安達さんに設計と工事管理任せれば安心ですね」とおつたえしたところ
「後、何十年も仕事はできないから、建てるなら早くしてね」と言われました。
それにしても、上記3社の管理体制を聞くにつけ、クォリティ君の顔は、どんどん曇って青ざめています。
☆ブログにおける「メーカー」とは、特定の家庭用エレベーター(ホームエレベーター)メーカーを指すものではなく, 当社が保守・点検(メンテナンス)を実施した個別の お客様が所有されている各家庭用エレベーター(ホームエレベーター)の製造者又は設置者を指します。
☆ブログにおける「メーカー」とは、特定の住宅用ハウスメーカーを指す者ではなく、当社が保守・点検(メンテナンス)を実施した個別のお客様が所有されている各住宅用ハウスメーカーの製造者又は設置者を指します。